今回は権利章典(けんりしょうてん)です。
イギリス:1689年に制定したもので、臣民の権利と王位の継承を成文化したものです。現在でも重要な憲法文書とされています。
アメリカ:アメリカの憲法の最初の修正条項として1791年に追加されました。
いや、なんか、ごっちゃだったよ、良く判らないから考えないようにしてたけど、同じ名前なのか。
まあ、しょうがないですよね。
イギリスの方は、名誉革命の後に、ウィリアム3世とメアリー2世の共同統治を始めるに当たり、法律として制定されました、イギリス立憲政治の基礎となりました。
国王といえど、色々なことを議会を通さず勝手に決められなくなりました。
それまでは勝手に決めてたんだね。名誉革命で廃位されたジェームズ2世が勝手な子と言ってたからだね。
アメリカの方は、宗教、出版、言論、集会の自由等が追加されました、不当に逮捕されないことも、含まれています。
修正第2条には、規律ある民兵は、国家の安全に必要なので、人民が武器を保有、携帯する権利は、これを侵してはならない、となっています。
あ、権利章典は、銃を持っていい理由なんだ。
同時に、だから、個人で持ってはいけない、と言う意見もあるんです。
なるほど。