今回は機会均等(きかいきんとう)です。
英語では Equal opportunity と言います。すべての人が平等に扱われるべきだという考え方です。
え、にわとりさん、より良い待遇の人もいるじゃん。
「べき」だ、ということで、実際には完全に同じ機会を与えるのは不可能です。
例えば、同じ数学の問題を教えた時、理解できる人と理解できない人に対し平等にすると、誰かが判らなかったら他の人には教えてはいけないことになってしまいます。
え、じゃあ、どういう機会均等なの?
出発点の条件を出来るだけ同じにする、というイメージですね。
結果の平等ではありません。
あ、結果は平等なわけないもんね。
正直、出発点の平等だって、こだわりだしたらどうしようも無いですからね。
どういう時に使われるの?
教育、男女格差、経済格差、経済活動、などなど、色々ですね。
逆に言うと、どこにでも格差があるからそういう話になるのか。