今回は歳寒松柏(さいかんしょうはく)です。
どんな逆境でも志や生き方を曲げないこと、です。
そりゃ、ムリだな。
だって、実際は何にも無くても結構あきらめてるもん。
逆境じゃなくても?
だって逆境だったら、それどころじゃないし、
自分で決めたことって、気付くと何となく消えてるんだよね。
歳寒松柏(さいかんしょうはく)って、なんか風景の言葉かと思ったよ。
松や柏はどちらも常緑樹(中国ではヒノキ科を「柏」と呼ぶ)ということで、志を変えない、という例えに使ったのです。
葉っぱと人間を一緒にしちゃだめだよ。
人は変えるもんなの、変えていいの!
っていうか、志を立てる時ってちょっと中二病っぽい時じゃん、だから後になったら守れないのよ。
だいたい志は立てる時と誓う時に浸ればもう役目は終わってるんだよ。
…。
いや、守りましょうよ。
ムリだって。
出典は「論語」でした。