今回は殖産興業(しょくさんこうぎょう)です。
産業を盛んにして生産を増やすことです。明治政府による資本主義を推進するための産業保護政策も指します。
殖産興業は、産業を盛んにして生産を増やすこと、だけど、日本では主に明治政府の産業保護政策のことなんだ。
そうですね、始めは官営で国がさまざまな事業を行っていましたが、後には民間に安く払い下げられました。軍事、鉄道、鉱山、造船などの産業です。
簡単に言うと主に、政治家が自分のお友達に安く売った、と言うことです。それが現在の財閥の元になっています。
ずるいなぁ。
今も昔も変わらないですね。
殖産興業では、官営模範工場、交通、通信、金融などの整備も進められました。
近代化には欠かせない政策だったんだね。