
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「水天需 五爻 象伝」です。

五爻は「需于酒食 貞吉」しゅしょくにまつ ていきつ。です。
象伝では「象曰 酒食貞吉 以中正也」しょういわく しゅしょくのていきち ちゅうせいをもってなり。
お酒を飲んで、食事をとって 正しく待つ、っていう爻辞だね。
そうです、「水天需」は「しっかりするべきことをして待つ卦」ですから、それをすることが正しいです。
そして象伝は「中正」をもって、と言っています「五爻」は常に「中」を得ていますから、バランスが大切だ、と言うことです。
占いや神話で「お酒」と言えば、良い意味で「自分に酔う」「自分を信じる」イメージと、「妄想におぼれる」両方のイメージがあります。
そのバランス「中」を目指す、要するにしっかり希望を持って、しっかり見合った努力をする、そうやって待つってことか。
「水天需」は「二爻」と「五爻」が応じてませんし、実現のイメージより、その途中の「しっかりと成長しながら待つ」イメージですからね。
そうか、「卦辞」で「利渉大川」川を渡れ、とは言っているけど、向こうに着くのはもっと先なんだね。
ただ「上爻」では意外な展開があります。





