
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「水雷屯 象伝」です。

卦辞は「屯 元亨利貞 勿用有攸往 利建侯」ちゅんはおおいにとおりてただしきによろし ゆくところあるにもちうるなかれ きみをたつるによろし。
象伝では「象曰 雲 雷 屯 君子以經綸」しょういわく うんらいはちゅんなり くんしもってけいりんす。です。
象伝が全く意味が分からないけど。
「水雷屯」は、雷(震)の上に水(坎)があるので、要するに「雷の上に水があるけど、まだ降ってこない」と言うイメージです。
「易」だと「雨が降る」は恵みの雨のイメージだね。
「水雷屯」は「乾為天」の自分の気持ちに向かい合う「坤為地」ひたすら努力して力を付ける、イメージの次の三番目の卦です。
だからこそ、達成までに苦労する、雨が降るまで努力、苦戦するイメージもありますが、それは目標に向かって行く、と言うポジティブな捉え方も出来ますね。
そうか、同じ苦労でも自分の目標のために苦労するのは別に悪いこととは言えないものね。
象伝の前半は分かったけど、「経綸」って何?
国家をしっかり統治すること、です。要するに、雨を降らすために努力するイメージですね。
なるほど、大変な訳だ、でも卦辞に「元亨利貞」ってあるから、しっかりやれば大いに亨る、ってことだね。





