かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

河図洛書(かとらくしょ)

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f:id:KAERUSAN:20190328233856g:plain 今回は河図洛書(かとらくしょ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20190328233856g:plain とっても珍しく、価値のある本のことです。

 

f:id:KAERUSAN:20190328230619g:plain 「易」の元になった、と言われるもので、河図(かと)は、伝説の皇帝、伏羲(ふくぎ)が黄河で見つけた馬に書かれていた図で「河図図(かとず)」と言います。

 

f:id:KAERUSAN:20190328231523g:plain 馬に描かれてた?

 

f:id:KAERUSAN:20190328230731g:plain まー、まー伝説ですから。

 

f:id:KAERUSAN:20190328234845g:plain 伝説の夏王朝の始祖の「禹(う)」が、黄河で見つけた亀に書いてあった図を「洛書図(らくしょず)」と言い、後の周王がそれを元に「易」を作った、となっています。

 

f:id:KAERUSAN:20190328234706g:plain 馬とか亀に?

 

f:id:KAERUSAN:20190328231804g:plain まーまー、伝説ですから。

 

f:id:KAERUSAN:20190328230424g:plain それで、重要な貴重な本のことを言うようになったんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20190328231605g:plain そうです、略して「図書」と言う言葉が出来た、とも言われていますが、後付けのエピソードと言う人もいるようです。

 

f:id:KAERUSAN:20190328230731g:plain 出典は「易経」でした。