かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

流星光底(りゅうせいこうてい)

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f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 今回は流星光底(りゅうせいこうてい)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 振り下ろす刀の光、一閃(ひらめき、一瞬のひらめき)を表現した言葉です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407160054g:plain 元になった言葉は「流星光底、長蛇を逸す」で日本の歴史学者、漢詩の詩人、頼山陽(らいさんよう)の詩からです。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154929g:plain 長蛇を逸す?逸しちゃったの?

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain そうです、チャンスを待ちに待ったけど、結局チャンスを逃しちゃった、と言う詩の一部です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154929g:plain あらー、逃がしちゃったんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20180407160054g:plain 詩自体は、日本の戦国時代の武田信玄と上杉謙信の戦いの川中島を歌ったものです。逃がして悔しがっているのは上杉謙信です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407155707g:plain へー、そうなんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 出典は頼山陽(らいさんよう)の「不識庵の機山を撃つの図に題す」です。