2021-09-20 滄海一粟(そうかいのいちぞく) 詩人 今回は滄海一粟(そうかいのいちぞく)です。 すごく大きなものの中のごくわずかなものを意味します。 パーセンテージが極めて低いってことかな。 そういうことです。 字はどういうこと? 「滄海(そうかい)」は、あおうなばら、青く広い海です。 そして「一粟(いちぞく)」は一粒の粟です。 ちょっと、パーセンテージが低すぎじゃないの。 まあ、詩の言葉ですから、蘇軾の詩に 渺滄海之一粟 と、あります。 へー。 出典は蘇軾の「前赤壁賦」でした。