今回は滉洋自恣(こうようじし)です。
広く、深い、知識で思いのままにつかみどころのない議論の運びなどをすることです。
口が上手い感じかな。
まあ、言い負かされた人にとっては屁理屈、感心した人にとっては素晴らしいイメージ深さを感じる、と言ったところでしょう。
ちなみに「史記」には 洸洋自恣 となっています。
具体的なイメージは?
荘子(そうじ)のような、老子(ろうし)のような感じです。
つかみどころ無いわ、そういうことね。奥深い様な、適当なような。
出典は「史記」でした。