
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「澤地萃 象伝」です。

卦辞は「萃 亨 王假有廟 利見大人 亨 利貞 用大牲吉 利有攸往」すいは とおる おおゆうびょうにいたる たいじんをみるによろし とおる ていによろし たいせいをもちいてきち ゆくところあるによろし。です。
象伝では「象曰 澤上於地 萃 君子以除戎器 戒不虞」しょういわく たくのちにのぼるはすいなり くんしもってじゅうきをじょして ふぐをいましむ。
「天風姤」で「姤(あ)った」出会ったので、今度は集まります。そして集まれば問題も起こりますからしっかり備えておきましょう。ということです。
上に「澤」ですから「兌:水、沢、泉」下に「坤」ですから「地」なので、水は上から下に流れ集まる、ということです。
大地に水を撒くイメージもあるので育てるイメージもあります。
なるほど。
そして「互卦」を見ても「澤地萃」の「二・三・四爻」を下互卦、「三・四・五爻」を上互卦とし、合成すれば「互卦」が出ます。「澤地萃」の「互卦」は「風山漸」です。
「澤地萃」の内部骨格には「風山漸」コツコツ頑張るイメージがあるんだね。



「風山漸」は苦労が伴うイメージもありますから、しっかり備えなさい、というイメージも一致しますね。
なるほど。
