かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

濯纓濯足(たくえいたくそく)

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f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain 今回は濯纓濯足(たくえいたくそく)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 世の流れに従って生きること、しっかりと自ら判断すること。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain どういうこと?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 人は川の水がきれいなら、きれいなものを洗うし、川の水が汚ければ、泥のついた足を洗うでしょう。そのように扱いが変わるのは水自体がきれいなのか、濁っているかによるわけです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain それは人間も同じで自分がけがれていればけがれた扱いを受ける訳ですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain きれいな心で生きて行けってことかな。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140313g:plain 簡単に言えばそういうことです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140300g:plain ちなみに「纓(えい)」は冠のひもです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140300g:plain そしてこの言葉は「孟子」の言葉ですが直接「濯纓濯足(たくえいたくそく)」とは出ていません。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140257g:plain 出典は「孟子」でした。