今回は焼畑商法(やきはたしょうほう)です。
知名度や話題性を利用して特定の地域や市場を一気に席巻し、採算が合わなくなったら一気に撤退するような商法、商業のことです。
大型スーパーの出店とか社会問題になったよね。
そうですね、様々な所で行われている経済的な採算のみを重視した倫理的に好まれにくい、持続性の低いやり方ですね。
イヤだわ。
とはいえ、実際の焼き畑は持続性のある農業です。
え、そうなの?
そうなんです。短期の耕作と、長期の休閑によって、持続的な農業を営んでいます。
焼いたらもうダメになっちゃうわけじゃないのか。
何で焼くの?
そこに植生した植物を焼くことで肥料になりますし、害虫を駆除できるのです。