今回は疾言遽色(しつげんきょしょく)です。
イライラして話す感じ、慌てて落ち着かない様子です。
挙動不審な感じかな。
まあ、そういう感じも含みますよね。
漢字がよく判らないけど。
「疾言(しつげん)」は早口ですね。
「疾風(しっぷう)」は強い風かな。だから「疾」があるから速いんだね。
「疾風」は「ボーフォート風力階級」で「階級5」の強さで、灌木(低木)が揺れる程度で、凧揚げなどに適します。風速毎秒8.0~10.7メートルの風です。
え、思ったほど強くないんだ。
早い、ってだけですね。
「ボーフォート風力階級」なんてあるんだ。
日本では「気象庁風力階級」と言った方が判りやすいですね、全く同じものです。
いや、知らないよ。
じゃあ「疾風」以外にもあるの?
弱い順に「平穏/静穏」「至軽風」「軽風」「軟風」「和風」「疾風」「雄風」「強風」「疾強風」「大強風」「全強風」「暴風」「颶風(ぐふう)」って感じです。
いや、ほとんど知らないわ。
ちなみに「大強風」では屋根瓦が飛ぶくらいです。風速毎秒20・8~24.4メートルです。
「遽色(きょしょく)」は?
「遽(きょ)」は、にわかに、あわただしい、おそれる、などの意味があります。「色」がつけば、顔色、景色などを意味しますから、慌ただしい様子、慌てた顔色、などの意味になりますね。
へー。