今回は白玉樓中(はくぎょくろうちゅう)です。
文人や、書家などがお亡くなりになることです。
白玉(しらたま)食べたい。
白玉樓(はくぎょくろう)は天界にある建築物です。
李賀(りが)と言う詩人が亡くなりそうになった時に、天から来た人が天の帝が白玉樓(はくぎょくろう)を作ったので、君に記を書かせようとしている。と言われてすぐに李賀が亡くなったのです。
それで文人が亡くなることを、白玉樓中(はくぎょくろうちゅう)の人になる。などと言うようになったのです。
へー、天から来た人は死神かしら。
まあ、結局、李賀は死んじゃいましたからね。そう言われても仕方ないのですが。
殺されちゃったみたいじゃないの、やだね。
出典は「唐詩紀事」でした。