今回は知略縦横(ちりゃくじゅうおう)です。
知恵を使って、状況に合わせた策略をめぐらせること。
頭がいい人が、策略を使うことだ。
そう言えば、縦横は、タテ、ヨコってことだよね。
そうですね、ですから、タテとヨコ、東西、南北と言う意味にもなります。
おー、なるほど。
ですから、あらゆる方向、と言う意味にもなります。
そこから、思いのまま、的な意味にもなるんだ。
そうです。それと中国の戦国時代末期に「縦横家(じゅうおうか)」と言う人たちがいました。
蘇秦(そしん)や張儀(ちょうぎ)と言う人たちです。
ああ、合従連衡(がっしょうれんこう)の!そういう戦略家たちを「縦横家(じゅうおうか)」って言うんだ。
彼らが唱えた外交や政策を「縦横学(じゅうおうがく)」と言います。
秦の始皇帝の前の時代で強力な秦に対抗する為に、それ以外の国で力を合わせるか、それとも秦と組むことで生き残るか、と言う政策、考え方をしたんだよね。
それが合従連衡ですね。
出典は判りません。