今回は碧落一洗(へきらくいっせん)です。
雨の後のすがすがしく晴れた大空、です。
「碧落(へきらく)」は、大空、遠い所、果て、などを意味します。
雨で空が洗われた様に晴れている、ってことか。
「碧落(へきらく)」と言う言葉は、白易居(はくいきょ)の「長恨歌」の言葉です。空の果て、と言うような意味で使われています。
なるほど、それで大空ね。
「碧落一洗(へきらくいっせん)」と言う使い方は中国では見当たりませんでした。
言葉の出典ってこう考えると難しいね。
きちんとした故事があって、断定できない場合、あまり意味が無いとも言えますね。