今回は禍福得喪(かふくとくそう)です。
良い時も悪い時も、得る時も失う時もある、と言うことです。
人生だね。
そうですね、これは詩人や書家として有名な蘇軾(そしょく)の手紙の言葉です。
彼は、科挙に受かり、地方官を歴任するも、権力に逆らい、左遷にあったり、流刑になったり、の人生でしたからね。流刑になった時も、さばさばした様子だったそうです。
禍福得喪(かふくとくそう)は、ま、仕方ない、ってことか。
そうも言えますね、That's Life ですね。
英語で、そう言うんだ。That's Life(それが人生)、は、ま、しゃーない、ってことなんだ。
そうです。
たしかに、嘆いてもしょうがないんだよね。
イロイロありますよね。
出典は蘇軾「与李公鐸書」でした。