今回は秉燭夜遊(へいしょくやゆう)です。
人生は短いのだから、夜も明かりをつけて遊びましょう、と言うことです。
名言だ!!いにしえの賢人の言葉が心にしみる!!
李白ですよ、素晴しい詩人ですけど、言っていることは、楽しい時は短いから、夜更かしして遊ぼうって言っているだけですから。
かえるさんは、その楽しい中にある人生の、はかなさが判って無いなぁ、文学の心が無いよ、人の気持ちをストレートに言い表していることで、人生の、はかなさと、楽しさのコントラストが良く出ているでしょ、そこに深い共感が生まれるのよ。
ただ、遊びたい!って言ってるんじゃないの!!
で、そっくりの言葉が「文選」にも出ています。何不燭夜遊、って書かれています、ですから、この「文選」を出典にしている資料もあります。まあ同じ意味ですからね。
李白の詩には、古人秉燭夜遊となっています。
かえるさん、にわとりさんの深い解説聞いてた?
ああ、聞いてました、聞いてました。
出典は「唐詩選」李白、「文選」でした。