今回は綢繆牖戸(ちゅうゆうびゅうこ)です。
しっかり事前に備えて災いを避けることです。
使いませんから。
何をですか?
こんな言葉絶対使わないから、書こうとも思わないし、書いても伝わらないし、
まあ、言いたいことは判りました、画数が多いですよね。
とりあえず、意味は「綢繆(ちゅうゆう)」は、まとわりつくこと、糸などでふさぐこと、この言葉では、鳥が巣を手入れして風雨に備えることを言っています。
「牖戸(びゅうこ)」の「牖(びゅう」は、窓のことです。
そんな簡単なことを、こんな難しい字で!
書いてみれば一文字一文字はそうでもないですよ。
もう、画数が多くて真っ黒じゃないの!
出典は「詩経」でした。