今回は緑葉成陰(りょくようせいいん)です。
女性が子をたくさん儲けることです。
なんだか漢字を見ると植物の話みたいな感じだけど。
杜牧(とぼく)という詩人が少女と結婚の約束をしたのですが、約束の10年で迎えにこなかったので他の人に嫁いでたくさんの子供を儲けていた、という自分が来るのが遅かったことを嘆いた「歎花」という詩の中にある言葉です。
子供を木の枝に例えて、影が出来るほどたくさんいる、という意味で使われた言葉です。
ふーん、約束を守らなかったから仕方ないね。