今回は羣而不黨(ぐんじふとう)です。
群れは作らない、ってことです。
「群」?「羣」?
同じ字です。
あ、そうなんだ。
「黨」って難しい字だね。
「党」って言う字と同じですね。
へー。出典は「論語」ってことは、孔子だな、孔子だって結構弟子を連れてんじゃん。
孔子は、人と争わず、しかし、媚びず徒党を組まない、と言ってます。
「徒党」は「良くないことをたくらむ団体」です。
ふーん、集まっても悪いこと考えていなければ「徒党」じゃないのか。
「徒」と言う字が、「あだ」「いたずら」「むだ」などとも読みますからね。
そうか「徒歩」にしか使わなかったから知らなかった。
まあ、この場合の「良くない」はある程度主観もあるでしょうけどね。