2022-06-19 老蚌生珠(ろうぼうせいしゅ) 三国志 その他 老蚌生珠 今回は老蚌生珠(ろうぼうせいしゅ)です。 ごく普通の親から優れた子が生まれること、年を取ってから子を得ることも意味します。 へー、どうして? 年老いた「蚌(どぶがい)」に真珠が出来た、ということで、年老いて優れた子がいることを言います。 「どぶがい」って?名前がひどいね。 泥臭いからだそうですが、実際には食用にしているところもあるそうです。 「蚌」は、どぶがい、からすがい、はまぐり、ボウ、ホウ、などと読みます。 へー。 出典は「三国志」「魏書」注引「与韋端書」でした。 不意双珠 近出老蚌 甚珍貴之 とあります。