今回は聖人君子(せいじんくんし)です。
人徳、知識、人として大変立派な人です。
要するに、ちょっとつまんない感じの人だね。
この言葉には褒める意味だけではなく、そういうイメージもありますよね。
聖人と君子の違いは?
「論語」からカンタンに説明すれば、孔子が言うには、もう神様みたいなカンペキな人が「聖人」でそれを目指す人が「君子」です、もう聖人に会うことは無理だろうから、君子には会ってみたい、と言うようなことが「論語」に書かれています。
君子は、過ちに気付いたら、すぐに正すことが出来る人。
おお!過ちはセーフなんだね!いけるかも!
君子は、人の欠点より長所を見つけ伸ばせる人。自分が出来るからと、他人にそれを押し付けないことは難しいことですね。
ハイ、無理無理、パス。
君子は、心に余裕を持ち、いつも穏やかな気持ちを保てる人。
にわとりさんは、戦士だから、無理、パス。
戦士?
なんか、聖人も君子も似たようなもんじゃん、そんな奴ナカナカいないよ。
説明を聞いていると、聖人は、仙人や神様のような人で、君子は立派なリーダーと言うイメージが浮かび上がってきますね。
ちなみに、この言葉の出典自体は不明です。
出典はわかりません。