今回は職工風情(しょっこうふぜい)です。
大正時代などに労働者を馬鹿にしていった言葉です。
何それ!!失礼なんだけど!!
日本では、今でも偉い人にはそう言う考えが無いとは言えないので、労働者を大切にしなくてよい、と言う空気がありますよね。
日本は無料で残業をさせたりすることに、あまり罪の意識がないですからね。
高度プロフェッショナル制度、裁量労働制の拡大、は他の国ならともかく、法律がしっかり運用されない日本では死者が増えることは間違いないでしょう。さらに働き方改革で、過労死しても責任に問われない可能性が上がりますね。
そういえば、働き方改革って2019年からか!
労働時間超過に罰則が付きましたが、逆に過労死ラインを超えても合法なんですよね、会社に「法律を守っているのに勝手に死亡した」と言われかねません。
そうだね、体を壊してからじゃ遅いんだね。
法律によって、残業しても問題にならないように恐らく「無い」ことになるので、残業代をもらえてた人も年収ダウンが心配されています。
お金持ちは基本給が高い人が多いので影響は少ないですが、一般の方はざっと、年間50万円くらいの減収と言われています。
職工風情か…。イヤな言葉だな。