今回は至大至剛(しだいしごう)です。
人が畏敬の念を抱くような、大きさ、強さを感じさせること「浩然の気(こうぜんのき)」を説明した言葉です。
え?何?でっかくて強いんじゃないの?
そうなんですけど、人の内側から出て来る天地に満ちる偉大さ、のようなものを表した言葉「浩然の気」を説明する時に、非常に大きい、強いという表現を使っています、それが「至大至剛(しだいしごう)」です。
大きければいい、ってことじゃないのか。偉大さや心の大きさ、強さを示すようなイメージなんだ。
じゃあ、中華街の大きい肉まんを「至大至剛(しだいしごう)」である、と言うのは少し違うのかな。
まあ、ちょっと違うかもしれないですね。
いや、中華街の肉まんはギリ行けるかな。
いけちゃいますかね。
出典は「孟子」でした。