今回は苗字帯刀(みょうじたいとう)です。
江戸時代の、武士に許された、刀を帯び、苗字を名乗る特権のことです。
昔は身分差を示すためのものだったんだね。
実際には農家などの武士で無い人間でも一代限り、や永代許可されることもありました。
でも「帯刀」って別に要らない気もするけど。
理由があれば、町人などを切って捨てることの出来る権利です。
あ!武士だからか!怖いな。
でも、普通の人がどうやったら苗字帯刀が許されるの?
学問や社会的功労、または寄付金などによるものです。
やっぱりお金かー。
藩の中でだけ通用するケースなどもあったようです。
明治以降は「帯刀」は禁止、「苗字」はみんなに許可されました。
「帯刀」はダメだよね。やっと近代国家になった感じだね。