蒸気機関（じょうききかん）

　今回は蒸気機関（じょうききかん）です。

　蒸気の圧力を機械的仕事に変換する熱機関です。

　実用的なものは18世紀にワットによってイギリスで発明されました。

　実用的でないものは？

　古代のアレキサンドリアで１世紀にへロンによって発明されました。

　何が出来るの？

　機械が回ります。

　そんなに昔からあったのに、じゃあワットは何がすごいの？

　実用的なだけあって、効率がとても良かったんです。産業革命の原動力になったと言われています。

　「馬力 horse power」と言う言葉もワットが考案したそうです。

　へー！

　1804年には、蒸気機関車が出来ました。

　すごい力の機械は、蒸気機関が最初だったんだね。

　ただ、ガソリン自動車、電気機関などが出てきて100年ほどで姿を消しました。

　ＳＬって見たこと無いや、ＳＬって何の略なの？

　steamLocomotive　蒸気機関車　の略です。