今回は蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)です。
七十二候の1つで、二十四節季の小満のうちの初侯にあたります。だいたい、5月21日から25日くらいの期間です。七十二候は二十四節季を3つに分けたものです。蚕起食桑は、さんきしょくそう、とも読みます。
蚕(かいこ)が、起きて桑を食べる、ってことかな。
そう言う時期ですね。
そう言う時期って言われても、そんなになじみないし。
昔は、養蚕(ようさん)は今より盛んでしたし、収入源として重要でしたからね。
その後の「紅花栄」(べにばなさかう)は5月26日位から、30日位までです。
べにばなって聞いたら、フライが食べたくなった。
そうですね、紅花は、サフラワーとも言いますね、食用油、染料などに使われます。
末摘花(すえつむはな)とも言います。
次が「麦秋至」(むぎのときいたる)5月31日から6月5日頃です、小満の末候になります。ばくしゅういたる、とも読みます。
初夏って感じだね。麦の飲み物が飲みたくなるね。
次が「蟷螂生」(かまきりしょうず)芒種の初侯です。6月6日から10日頃です。
なんか、虫が多いな。子供のころはあんなに欲しかったカマキリが今はちっとも欲しくないのは何故だろう。
虫は、強いようでも実際は人間の子供の方が強いですからね、なんだ実は弱いじゃん、みたいなところがありますよね。