今回は衣帯不解(いたいふかい)です。
休み無く行うこと、です。
服と帯を解かない、だから、一生懸命やること、とかそういうことか。
そうです。
この言葉は「漢書(かんじょ)」の王莽(おうもう)伝に出ています。
不解衣帯連月、と出ています。
意味は、何ヶ月も休み無く働いた、と言う意味です。
「衣帯」と「不解」の順序が逆じゃん。
不解衣帯(ふかいいたい)でも大丈夫です。
「王莽(おうもう)」って、中国の前漢と後漢の間の「新(しん)」を作った人だよね。
そうです。この話は王莽(おうもう)が伯父を看病した話の中に出てきます。
出典は「漢書(かんじょ)」でした。