今回は言笑自若(げんしょうじじゃく)です。
何があっても、談笑できるような、動じない様子です。豪胆さも意味します。
例えば何?
これは「三国志」の関羽(かんう)の話で、宴会でみんながいる時に、以前の戦闘で腕に毒が入っていたので、切り開いて手術をしたのですが、その間もみんなと談笑して食事していた、という故事がもとになっています。
あー、これ古典文学の「三国演義」だと、手術中に囲碁打ってた話か!ほぼ本当なんだ!!まあ、囲碁は無理だよね。でも、良く食えるな!
でも、なんで宴会中に手術するんだろう?ちょっと変な感じ。
たしかに。でも、その「三国演義」の影響で、かえるさんは歯医者で虫歯削る時、麻酔しません。
かえるさん中二じゃん。しろよ。
いや、削った後、あの麻酔の変な感じが無いのが良いんですよ。ただ、歯医者さんが嫌そうですけど。治療後に、すぐ通常作業できますよ。
にわとりさんはゆっくり休むからいい。
出典は「三国志」でした。