今回は讒諂面諛(ざんてんめんゆ)です。
嘘をついて人の悪口を言ったり、へつらったりすることです。
もう、すごいダメな人だ。
ダメの意味によりますね、会社などでは出来ない方がダメな所もあるでしょ。
悲しいけどそういうのもあるよね。
日本人はそういうのが好きな人も多いですからね。
何でそういうことをするんだろう?
頑張った気分や満足感は頑張らないと得られませんから、不安を軽減するために一体感を欲しがるわけですな。
得てどうすんのよ。
どうもなりませんよ。時間のムダですが、他に何かをする能力が無いんですから、それしか思いつかないんでしょう。
あと、こびを売る、という行為には需要がありますからね。仕事の生産性より重要視される会社も多いでしょう。
でも、讒諂面諛(ざんてんめんゆ)はダメな意味で使うんでしょ?
もう、最低の人間に対して使う言葉ですよ。使わないことをお勧めします。
もう「讒(ざん)」は一生書かないと思う、って言うか無くして欲しい、難しい。
でも言偏(ごんべん)に毚(うさぎ)ですからね、書いてみればそうでもないですよ。
「毚」ってウサギって読むんだ。ウサギさんってそんなやつだっけ?
逃げ足が速い、ということでそういうイメージもあります、毚は大きいうさぎ、を指します。
へー。ウサギのこと以外みんな忘れてしまった。
出典は「孟子」でした。