かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

載籍浩瀚(さいせきこうかん)

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 今回は載籍浩瀚(さいせきこうかん)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 書物がたくさんあることです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain え、それだけ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 本がたくさんある、っていうより雰囲気があるでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 本がたくさんある、でいいけど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 「載籍(さいせき)」は本のことです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 本でいいじゃん。「載籍(さいせき)」なんて言ったこと無いよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 「浩瀚(こうかん)」は、たくさんある、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 「浩」は、ひろい、おおい、ゆたか、などの意味があります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231234g:plain 人名の「浩」さんは、そういう意味なのか、良い意味だね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 「瀚」は、ひろい、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain え!こっちの方がめんどくさい字なのに。

 

f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 出典は「文心雕龍(ぶんしんちょうりゅう)」でした。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 「文心雕龍(ぶんしんちょうりゅう)」?

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 中国最初の文学理論書です。六朝時代のころの本です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain へー、一生読まないと思うけど、そうなんだ。