今回は道揆法守(どうきほうしゅ)です。
道理をもって判断し、法を守る、ということです。偉い人が道理で物事を判断しないと下々の者も言うことを聞きません、という意味もあります。
当たり前じゃないの。
とはいえ、その道理っていうのも個人差がありますからね。
そういえば法律は国によって違うもんね。
この言葉は「孟子」の言葉で 上無道揆、下無法守也 とあります。
道揆法守(どうきほうしゅ)は、道理で揆(はか)り、法を守る ということです。
「揆」って「一揆」の「揆」じゃん。
「揆」は「はかる、キ」と読みます、「一揆」は謀(はかりごと)でしょ。
へー、そういうことか。「一揆」は相談してするからか。