かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

邯鄲學歩(かんたんがくほ)

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f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain 今回は邯鄲學歩(かんたんがくほ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140246g:plain 安易にまねをして、本来の自分を失うことです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain と、言いますと?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 邯鄲(かんたん)という場所に、歩き方を習いに行った人が、自分の歩き方を忘れて這って帰った、というお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain そんなんなる?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140246g:plain 荘子(そうじ)の話だから作り話でしょうけど、そういうことあるでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain あー、マネをしているうちに自分の良さが無くなる、みたいな話ね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain 歩き方、という所からして「自分の道」的な意味でしょうね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140206g:plain でも、人に教わることも大切でしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140255g:plain しっかり学ぶことは大切ですよ、しかし、マネをすること、を目的にしてしまうと本質を学ぶこと無く学んだ気分になってしまうので「自分で歩けなくなる」ということでしょうね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 学んだ気分か、なるほどね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 學行於邯鄲與 と「荘子」には書いてあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 「邯鄲學歩(かんたんがくほ)」とは書いてないんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain そうです。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain 出典は「荘子(そうじ)」でした。