今回は銅駝荊棘(どうだけいきょく)です。
国が乱れ、国の亡びるのを予測し嘆いた言葉です。
どういうこと?
まだ滅びてないんですけど、国も乱れて来ちゃったし、都の門の銅製のラクダもいつか壊されて棘の中に捨てられちゃうんだろうなー。って嘆いた言葉が出典です。
悲観的だなー。
でも、ラクダって漢字が入ってるとラクダがどうしたの?って思っちゃうからあんまり内容が入ってこないな。
ちなみに出典の「晋書」には 指洛陽宮門銅駝嘆曰 會見汝在荊棘中耳 とあります。
へー。
「清史稿」には「銅駝荊棘」と出ています。
じゃあ、出典は「清史稿」なの?
いや「晋書」で覚えておくべきでしょう。
出典は「晋書」でした。