かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

銅駝荊棘(どうだけいきょく)

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 今回は銅駝荊棘(どうだけいきょく)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 国が乱れ、国の亡びるのを予測し嘆いた言葉です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain どういうこと?

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain まだ滅びてないんですけど、国も乱れて来ちゃったし、都の門の銅製のラクダもいつか壊されて棘の中に捨てられちゃうんだろうなー。って嘆いた言葉が出典です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain 悲観的だなー。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain でも、ラクダって漢字が入ってるとラクダがどうしたの?って思っちゃうからあんまり内容が入ってこないな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain ちなみに出典の「晋書」には 指洛陽宮門銅駝嘆曰 會見汝在荊棘中耳 とあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain へー。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 「清史稿」には「銅駝荊棘」と出ています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain じゃあ、出典は「清史稿」なの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain いや「晋書」で覚えておくべきでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 出典は「晋書」でした。