今回は鑑往知来(かんおうちらい)です。
過去を知って未来をよく考える、ということです。
悪い前例になりたくないね。
そうですね、この言葉は古代中国の王朝「殷(いん)」を参考にしましょう、ってことです。
どんな王朝も最後は滅びるじゃん。
この言葉の出典は「詩経」の 殷鑑不遠 在夏后之世 という言葉です。
どういうこと?
殷鑑遠からず、夏の後の世にあり、ということです。
「夏(か)」はもっと古い王朝か。
失敗の見本は目の前にある、ってことか。
滅びた王朝のことは他人事ではない、ということですね。