今回は開源節流(かいげんせつりゅう)です。
財源を増やし、支出を減らす、健全財政のこと。
日本の政治に何か言いたいことがありそうだね。
荀子と言う人が「荀子」の富国、で述べた言葉ですから、まあ国家の財政の話ですね。
国に関しては言いたいことは別段ないですね。国が開源節流(かいげんせつりゅう)なんて正直、不可能じゃないですか。
政治家が、献金を受けて制度を変えたり、知り合いの口利きをするのは当たり前でしょ。
財務官僚が、とりあえず税金をたくさん集めて配りたいのも当たり前でしょ。
そうなの?
それ以外すること無いでしょ、まあ、たくさん配って恩を売っておきたいし、配るのは気分がいいって話が本当の所だと元財務官僚なんかも言ってますよ。
確かに、その方が後で天下りやすいか。
政治家だって、配れば票になるんだから、極論、国のことより票にならないと仕事になりませんよ。だから節流なんてムリですよ。じゃんじゃん流しますよ。
でも、税金を増やすのは票にならないんじゃない?社会保障のためには仕方ないでしょ。
消費税の軽減税率は儲かりますよ、軽減してあげる業界から票やお金が入りますから。混乱になっても絶対やりたいでしょうね。
あー、そうか。イギリスでもそんなこと言ってたな。
民主資本主義で開源節流(かいげんせつりゅう)を期待する方がおかしいですよ。でも絶対王政や、皇帝の時代よりいいでしょ。
出典は「荀子」でした。