今回は阿吽二字(あうんにじ)です。
「阿(あ)」「吽(うん)」は仏教の言葉でサンスクリットの最初と最後の文字で、「阿吽(あうん)」と組み合わせると、全く自然な呼吸、組み合わせ、違うからこそ、自然な発声だからこそぴったりと合う、結合する、という様な意味合いを持ちます。
「阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)」とか言うよね。
そうですね。呼吸がピッタリ、という時に使いますよね。
どうしてそういう意味になるの?
「阿(あ)」は自然に口を開いた時に発生した時の音で、「吽(うん)」は口を閉じた時に発生した時の音です。
それゆえに、最初と最後、宇宙の始まりから終わりまでを意味すると言われています。
ふーん。そんなもんなんだ。