今回は雨霖鈴曲(うりんれいきょく)です。
唐の時代の玄宗皇帝が后の楊貴妃が亡くなったことを思って作った曲のことです。
亡くなった、ってお前がやったんやないか。安史の乱で大変なことになって逃げ回った挙句、楊貴妃を処刑したんでしょ。
まあ、結果的にはそうなんですけどね。
まあ、玄宗皇帝と楊貴妃はマジメに政治をしていたとは言い難かったですからね。
じゃあ、皇帝の方が悪いじゃん。お后は政治力無いでしょ。
いや、身内が政治的に力を持ってましたし、マジメに政治をしていたとは言い難いですね。
それで、罪を皇帝に負わせられないから、結局、楊貴妃が処刑されたのか。
そのことを思って作った曲なんだ。
そうです、雨と馬の鈴の音を聞いてその時のことを思い曲にしたそうです。
悼む気持ちを曲にしたのね
出典は「明皇雑録」でした。