
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「雷地豫 五爻 象伝」です。

五爻は「貞疾 恒不死」ていにしてやむ つねにしてしせず。
象伝では「象曰 六五貞疾 乘剛也 恆不死 中未亡也」しょういわく りくごのていにしてやむは ごうにのればなり つねにしせず ちゅういまだほろびざればなり。
「五爻」は尊位であり、君主とも言える位ですが「雷地豫」では明らかに「四爻」のみが「陽」で強力です。
とは言え君主であることに変わりはないので、ずっと病で弱い状態ではあるが死にはしない、生まれ変わることは無い、ということです。
「四爻」は頼れるけど、頼れるからこそ「五爻」は自分の弱さを嘆く感じか。偉いのに弱いってかえって悲しいね。
「雷地豫 五爻」は変爻すると「澤地萃 五爻」の爻辞は「萃有位 无咎 匪孚 元永貞 悔亡」です。 偉いことは偉いから人は集まってくるのですが、しっかり正しさを守っていれば悔いはなくなる、ということです。
要するに弱いうちはしっかり正しさを守り続けることが重要だってことだね。
とはいえ、強くなったからと言って調子に乗れば狙われるのです。
人は常に謙虚であれってことか。





