
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「雷地豫 象伝」です。

卦辞は「豫 利建侯行師」よはきみをたてていくさをやるによろし。です。
象伝では「象曰 雷出地奮 豫 先王以作樂崇德 殷薦之上帝 以配祖考」しょういわく らいのちをいでてふるうはよなり せんおうもってがくをつくり とくをたっとび さかんにこれをじょうていにすすめ もってそこうをはいす。
長い。
卦辞は、しっかり準備してことに及ぶイメージです。
象伝では、上卦が「震(雷)」下卦が「坤(地)」ですから、しっかりした土台、大地から、動く、雷が天に昇っていく感じです。
中国では雷は地面から天に昇るイメージなんだよね。
そのためには、しっかり準備をすることが重要です。
その意味で「予(あらかじめ)」は、先に準備しておくイメージですが、「予」は「豫」とも書きますね。
「予」に「象」だね。
「象」は「月」的、「心の基盤」、その意味で「西洋占星術」「タロット」などでは自分の感覚である「牡牛座」、社会的な基盤である「天秤座」の両方に「象」のイメージがあります。
そうか「豫」は自分の「心の基盤」がその準備をするイメージが「豫」って感じのイメージなのか。
「雷地豫」が軍事的準備のイメージと言われるのは、「しっかり準備することで覚悟が出来る」イメージとも言えるのです。
そして「無意識的」には「戦争」は自分の気持ちの葛藤、成長、への戦いのイメージがあるのです。
途中で挫折したら負けちゃうからか。
その意味で、自分の無意識とも言える「上帝」に心配りをするイメージを「準備」「豫」である、ということを言っていますが、それは「上司」や「偉い人」も意味します。
なるほどー。それを「楽」とか、儀式的な感じで言っているのか。





