
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「風地観 象伝」です。

「風地観」の卦辞は「盥而不薦 有孚顒若」てあらいてすすめず まことありてぎょうじゃくたり。です。
象伝では「象曰 風行地上 觀 先王以省方 觀民設教」しょういわく かぜのちじょうをゆくはかんなり せんのうもってほうをかえりみ たみをみておしえをもうく。
上卦が「巽:風」で、下卦が「坤:地」です、これは風が大地を吹き抜けるように上の人たちの教えが広がって行くイメージです。
卦辞では、上の人たちが行う儀式を見て、下々の人々がそれを見て学んでいるイメージです。「二爻」と「五爻」が位正しく、しっかり応じていることも非常に重要です。
なるほど。
「観」と言う文字には「仰ぎ見る」「示す」などの意味があり、「雚」と言う字から派生した「観」と「灌」は代わりに使うことも出来るので「観」にも「灌(そそ)ぐ」などの使い方も出来ます。
「灌」は「盥(たらい)」として使うことも出来ます。
「観」にそういうイメージがあるんだね。





