
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「風天小畜 上爻 象伝」です。

上爻は「既雨既處 尚得載 婦貞厲 月幾望 君子征凶」すでにあめふり すでにとどまる とくをたっとびてのす ふただしけれどもあやうし つきぼうにちかし くんしゆけばきょう。です。
象伝では「象曰 既雨既處 德積載也 君子征凶 有所疑也」しょういわく すでにあめふりすでにおる とくつみてみてるなり くんしいけばきょうなりとはうたがわしきところあればなり。です。
恵みの雨が降って、みんなで力を合わせたのにダメなの?
いや、「凶」はすごく大変だけど、「生まれ変わる」と言うことですから、「凶」の意味は単純ではありません、「生まれ変わる」要するに一回死んでしまうような苦労をする、ことで著しく成長する、と言うことですが、本当に大変なので挫折する、諦める人もいます。
「凶」=「やめろ」ではなく自己責任ってことか。
ただ、しっかりした使命、失敗を許されない任務を遂行している場合には、「凶」を選択するのは賢明ではないかもしれません。
なるほど。
次の卦は「天澤履」ですから、慎重に「虎」についていきます、要するに「虎の尾を踏んでしまいそうな距離」ですから、虎に食べられないように注意しましょうと言うことです。
「虎」は黄色と黒、やりたいことで結果を出すこと、使命、やらないといけないことを実現することを意味します、そこに向かうことは自分の心という猛獣のようなものとの闘いとも言えますし、大きな力を持った人についていくことなども意味します。
どっちにしても慎重に行くべきなんだね。





