
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「風火家人 初爻 象伝」です。

初爻は「閑有家 悔亡」ふせぎていえをたもつ くいほろぶ。
象伝では「象曰 閑有家 志未變也」しょういわく をふせぐとは こころざしいまだへんぜざるなり。
「風火家人」は完全な完成である「水火既済」の「上爻」が「陽」になっている違いしかありません。もちろん前提である、ひとつ前の卦が違うので同じではないですが。
「水火既済」はひとつ前が万全の準備ともいえる「雷山小過」だもんね。
ですが、「風火家人」はしっかりした「家」を作る、自分を高めるイメージもあります。
それが「家庭」を強くすることと本質的に同じなんだね。
その意味で「初爻」は門を閉ざして自分を高める、見つめ直すんだね。
「初爻」は「四爻」に応じていて繋がっています。その「四爻」は「家を富ます」といっています。「初爻」は将来に向かって自分を見直しているのです。
「陽位に陽」強い気持ちがあるけど、まず自分、内側を固めるために門を閉ざしたんだね。
