今回は騰蛟起鳳(とうこうきほう)です。
素晴らしい才能を持った人です。
蛟(みずち)は竜みたいなもんだよね。
だいたいそんなもんですね。
鳳は鳳凰だから、伝説の鳥だね、どっちも実在しない動物だ。
そうです。
「騰(とう)」って?
高騰の騰ですから、上がる、上る、というイメージですから天に昇るイメージです。
「起」って?
飛び立つ、というイメージです。
なんだ、両方どっか行っちゃったじゃん。
いやいや、そういう勢いの人、ってことです。
おー、なるほど。なんか、とにかくすごい人なんだね。
出典は王勃の「滕王閣序」でした。