今回は鴉巣生鳳(あそうせいほう)です。
貧しい家や、愚かな親から、立派な人物が育つこと。
なんやねん、失礼な感じだな、愚かな親って。
まあ、めったに無いことですから。
親が本を読む家は子供も本を読むようになる確率が高いようですよ。
親がワイドショーや週刊誌に夢中なのに急に子供だけ立派にはならんわな。
ま、言葉の意味は、カラスの巣に鳳(おおとり)が生まれたってことです。
伝説上の鳥の「鳳凰(ほうおう)」かな。
そのオスのほうが「鳳(おおとり)」で、メスの方が「凰(おおとり)」です。
字が違うだけか!
出典は「五灯会元(ごとうえげん)」でした。