今回は鴻門玉斗(こうもんぎょくと)です。
古代中国の漢王朝を作った、劉邦(りゅうほう)と劉邦と戦った項羽(こうう)のお話で、項羽が劉邦の謝罪を受けて翡翠の柄杓(ひしゃく)を受け取り逃がしたことを項羽の部下が非常に怒り柄杓を叩き割ったお話のことです。
謝ったのに?もらっておけばいいじゃん。
その場で亡き者にするべきだった、ということです。
まー!おそろしい。
でも実際に項羽は劉邦に負けてますからね。
まーねー。
このエピソードは「史記」に出ていますが、「鴻門玉斗(こうもんぎょくと)」と言う言葉は曾鞏(そうきょう)の詩「虞美人草」に出ています。
へー。
出典は曾鞏(そうきょう)の詩「虞美人草」でした。