かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

麦穂両岐(ばくすいりょうき)

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f:id:KAERUSAN:20180603155443g:plain 今回は麦穂両岐(ばくすいりょうき)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180603155443g:plain 良い政治が行われている、豊作の前兆、です。

 

f:id:KAERUSAN:20180603160214g:plain 麦の穂が二股に分かれていることです。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161516g:plain 麦が二股になって豊作なのは判るけど、政治は関係無いでしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162236g:plain 昔は、政治のトップ、王や皇帝の徳が無いと地震や天変地異が起こると思われていたんです。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161516g:plain むちゃくちゃやん。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162537g:plain むちゃくちゃだったんです。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162236g:plain と、言うことで、良い政治が行われていると、いい前兆が起こると信じられていたんです。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161817g:plain そんな理屈なんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162123g:plain ですから地方の役人が中央におべっかを使う時は、鳳凰が現れた、とかデタラメを言うことは昔の中国では良くありました。

 

f:id:KAERUSAN:20180603161516g:plain むちゃくちゃやん。

 

f:id:KAERUSAN:20180603162537g:plain むちゃくちゃだったんです。

 

f:id:KAERUSAN:20180603155443g:plain 出典は「後漢書」でした。