今回は黄金時代(おうごんじだい)です。
最盛期のこと。英語では GoldenAge です。
ギリシャ神話の中では「黄金時代」は古代神クロノスの時代、犯罪も裁くものもいない時代、労働も不要だった。「白銀時代」は全能の神ゼウスの時代、四季が生まれ、寒さをしのぐ為の家や財産と言う概念が生まれた、次の「青銅時代」では、人類に戦いが始まり、現代である「鉄の時代」は、信義なく残忍な戦いと欺瞞に満ちあふれた時代です。
今が、戦争の時代なのは判るけど、「黄金時代」の労働も不要で犯罪が無い、ってどういうこと??
神話ですから、まあ、占い師的に言うと、クロノスが支配する時代ですから、生物が生まれる前の「法則」の時代と言えるでしょう。犯罪が無い、は善悪が無いと言うことですから。不都合という概念が無いんです。
人がいないのね、なるほど。
ゼウスが支配する、ということは「哲学」が発生してますから、生物の誕生を意味しているのでしょう。
あー、なるほど。日本の黄金時代は、高度成長期、とバブルかな。
そういう言い方は出来ますね。かえるさん的には、バブルの空虚感が、いかにも黄金時代って感じしますね。過ぎてから気付くみたいな。
いい時代って、そんなもんかもね。
日常の素晴しさに気付けると、人生はいつも、黄金時代と言えるかもしれませんね。
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